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エクセル(Excel)初心者学習・入門エクセル関数の使い方財務関数−ACCRINT関数とは

ACCRINT関数

関数の種類 財務関数
書式 ACCRINT(発行日,最初の利払日,受領日,利率,額面,頻度,基準)

ACCRINT関数の使い方

ACCRINT関数は定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を算出します。
ACCRINT関数を使用するには分析ツールアドインをエクセルに組み込む必要があります。

頻度に1、2、4以外の数値を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。
受領日が発効日より前の日付だった場合はエラー値#NUM!が返されます。
発行日、受領日、最初の利払日、頻度、基準に小数を含む数値を指定した場合は小数点以下が切り捨てられます。

引数の指定方法
発効日 証券の発行日を指定
最初の利払日 証券の利息が最初に支払われる日付を指定
受領日 証券の受領日を指定(証券を購入した日付)
利率 証券の年利を指定
額面 証券の額面価格を指定(省略した場合は額面$1,000と見なされる)
頻度 年間の利息支払回数を指定
基準 計算に使う基準日数を0から4の数値で指定
0(省略) 30日/360日(NASD方式)
1 実際の日数/実際の日数
2 実際の日数/360日
3 実際の日数/365日
4 30日/360日(ヨーロッパ方式)

A8に=ACCRINT(A1,A2,A3,A4,A5,A6)を入力すると以下の表の結果となります。

A8の=ACCRINT(A1,A2,A3,A4,A5,A6)では発効日に2007年1月1日、最初の利払日に2007年3月1日、
受領日に2007年1月15日、利率に5%、額面に\100,000、頻度に4、基準は省略しています。
基準は省略しているので計算に使う基準日数はNASD方式となり、A8に未収利息金額194.4444444が返されます。

A B
1 2007年1月1日 発効日
2 2007年3月1日 最初の利払日
3 2007年1月15日 受領日
4 5% 利率
5 \100,000 額面
6 4 頻度
7   基準
8 194.4444444 未収利息額



財務関数
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