関数の種類 |
数学/三角関数 |
書式 |
EVEN(数値) |
EVEN関数の使い方
EVEN関数は指定した数値を最も近い偶数に切り上げて返します。
切り上げられた値の絶対値は指定された数値より大きくなります。 引数に数値以外を指定した場合、エラー値#VALUE!が返されます。
引数の指定方法 |
数値 |
切り上げ対象となる数値をセル参照や数値で指定 |
B2に=EVEN(A2) B3に=EVEN(A3) B4に=EVEN(A4) B5に=EVEN(A5)を入力すると以下の表の結果となります。
B2の=EVEN(A2)ではA2セルの値7.9を最も近い偶数の値に切り上げ、B2に8を返します。
B3の=EVEN(A3)ではA3セルの値10.2を最も近い偶数の値に切り上げ、B3に12を返します。
B4の=EVEN(A4)ではA4セルの値0.2を最も近い偶数の値に切り上げ、B4に2を返します。
B5の=EVEN(A5)ではA5セルの値-0.2を最も近い偶数の値に切り上げ、B5に-2を返します。
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A |
B |
1 |
数値 |
偶数切り上げ |
2 |
7.9 |
8 |
3 |
10.2 |
12 |
4 |
0.2 |
2 |
5 |
-0.2 |
-2 |
偶数ではなく最も近い奇数に切り上げたい場合はODD関数を使用します。 |
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