関数の種類 |
数学/三角関数 |
書式 |
MDETERM(配列) |
MDETERM関数の使い方
MDETERM関数は配列の行列式を返す関数です。
行数と列数が異なる場合はエラー値#VALUE!が返されます。
指定した配列に空白セルや文字列が含まれている場合はエラー値#VALUE!が返されます。
配列にセル範囲の参照A1:A3を指定した場合、行列式の値は以下の式で求められます。
MDETERM(A1:C3)=A1×(B2×C3-B3×C2)+A2×(B3×C1-B1×C3)+A3×(B1×C2-B2×C1)
引数の指定方法 |
配列 |
列数と行数が等しい数値配列をセル範囲の参照や名前などで指定 |
A4に=MDETERM(A1:C3) B4に=MDETERM(A1:B2)を入力すると以下の表の結果となります。
A4の=MDETERM(A1:C3)ではA1:C3のデータの行列式の値27を返します。
B4の=MDETERM(A1:B2)ではA1:B2のデータの行列式の値-20を返します。
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A |
B |
C |
1 |
2 |
10 |
5 |
2 |
3 |
5 |
7 |
3 |
1 |
2 |
1 |
4 |
27 |
-20 |
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