関数の種類 |
検索/行列関数 |
書式 |
ADDRESS(行番号,列番号,参照の型,参照形式,シート名) |
ADDRESS関数の使い方
ADDRESS関数は指定した行番号と列番号に対応するセルの参照を文字列で返します。
行番号、列番号に負の数、又は0を指定した場合エラー値#VALUE!が返されます。
引数の指定方法 |
行番号 |
行番号を数値又は、セル参照や数式で指定 |
列番号 |
列番号を数値又は、セル参照や数式で指定 |
参照の型 |
参照の型を1〜4の数値で指定(省略可能)
1(省略) |
絶対参照 |
2 |
行は絶対参照となり、列は相対参照 |
3 |
行は相対参照となり、列は絶対参照 |
4 |
相対参照 |
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参照形式 |
参照形式を論理値で指定
True(省略) |
A1形式 |
False |
R1C1形式 |
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シート名 |
ワークシート名を文字列で指定(省略可能)
ダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。
他ののエクセルブックとシートを指定する場合は
"[ブック名]シート名"というように指定します。 |
A1 =ADDRESS(7,7,1)
A2 =ADDRESS(7,7,2)
A3 =ADDRESS(7,7,3)
A4 =ADDRESS(7,7,4)
A5 =ADDRESS(7,7,,FALSE)
A6 =ADDRESS(7,7,,,"Excel2006")
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A |
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1 |
$G$7 |
絶対参照を表す文字列を返します |
2 |
G$7 |
行は絶対参照、列は相対参照 |
3 |
$G7 |
行は相対参照、列は絶対参照 |
4 |
G7 |
相対参照を表す文字列を返します |
5 |
R7C7 |
絶対参照でR1C1形式を表す文字列を返します。 |
6 |
Excel2006!$G$7 |
別のシートの絶対参照を表す文字列を返します。 |
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