関数の種類 |
検索/行列関数 |
書式 |
INDIRECT(参照文字列,参照形式) |
INDIRECT関数の使い方
INDIRECT関数は文字列で指定されるセル参照を返します。
参照文字列に指定したセル参照の文字列が参照形式と合致していない場合、エラー値#REF!が返されます。
引数の指定方法 |
参照文字列 |
参照形式と合う形式の文字列が入力されているセルへの参照、又は名前によるセル参照など |
参照形式 |
参照形式を論理値(TRUE FALSE)で指定
TRUE(省略) |
参照文字列にA1形式の文字列が入力されているとみなされる |
FALSE |
参照文字列にR1C1形式の文字列が入力されているとみなされる |
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C1に =INDIRECT(A1) C2に =INDIRECT(A2) C3に =INDIRECT(A3)を入力すると以下の表の結果となる。
C1の=INDIRECT(A1)では参照文字列にA1セル参照を指定し、参照形式は省略しています。
よって、B1セルが参照され、C1には"関数"が返されます。
C2の=INDIRECT(A2)では参照文字列にA2セル参照を指定し、参照形式は省略しています。
よって、B2セルが参照され、C2には0が返されます。
C3の=INDIRECT(A3)では参照文字列にA3セル参照を指定し、参照形式はFALSEを指定しています。
よって、B3セルが参照され、C3にはエクセルが返されます。
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A |
B |
C |
1 |
B1 |
関数 |
関数 |
2 |
B2 |
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0 |
3 |
RC[-1] |
エクセル |
エクセル |
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