関数の種類 |
検索/行列関数 |
書式 |
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型) |
VLOOKUP関数の使い方
VLOOKUP関数は配列またはテーブルの左端の列の特定の値を検索し、指定した列番号に対応した値を返します。
検索値が入力されているセルから指定した列数分、右にある値を取り出す事ができます。
検索の型にFALSEを指定し、検索値が見つからない場合、エラー値#N/Aが返されます。
指定した列番号が1より小さい場合、又は指定した範囲の列数より大きい場合はエラー値が返されます。
指定した検索値が左端の列に含まれていない場合、又は検索の型にFALSEを指定し完全に一致するデータが存在しない場合はエラー値#N/Aが返されます。
引数の指定方法 |
検索値 |
一番左の列で検索する値、文字列またはセル参照を指定 |
範囲 |
検索したいデータが含まれるテーブルをセル範囲の名前、セル範囲の参照で指定
検索の型にTRUEを指定した場合、正しく計算させる為に一番上の行のデータを
昇順に並び替えておく必要があります。 |
列番号 |
検索したいデータが含まれる列番号を数値やセル参照で指定
指定した範囲の一番左の列が1となります。 |
検索の型 |
論理値で指定
TRUE(省略) |
近似値を含めて検索される
検索値が見つからない時に検索値未満の最も大きい値が返される |
FALSE |
検索値と完全に一致する値を検索し返す |
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以下ではVLOOKUP関数を使用して授業予定表から月曜日の1時限目の授業は何かを検索しています。
D2に =VLOOKUP("月曜日",A1:C5,2,FALSE)を入力すると以下の表の結果となります。
D2の=VLOOKUP("月曜日",A1:C5,2,FALSE)では検索値に"月曜日"、範囲にA1:C5、列番号に2、
検索の型にFALSEを指定しています。
よって、月曜日の行の2列目の値エクセル操作が返されます。
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A |
B |
C |
D |
1 |
授業予定表 |
1時限目 |
2時限目 |
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2 |
月曜日 |
エクセル操作 |
VBA操作 |
エクセル操作 |
3 |
火曜日 |
Java |
Access |
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4 |
水曜日 |
Html |
CGI |
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5 |
木曜日 |
関数 |
マクロ |
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