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初心者のエクセル(Excel)学習・入門エクセル関数の使い方文字列操作関数−LEFT関数とは

LEFT関数

関数の種類 文字列操作関数
書式 LEFT(文字列,文字数)

LEFT関数の使い方

LEFT関数は文字数を指定し、先頭(左端)から指定した文字数分の文字列を抽出します。
全角文字と半角文字区別されず、両方とも1文字として数えられます。
文字数を指定しなかった場合は先頭の文字が返されます。

引数の指定方法
文字列 取り出したい文字列を含む文字列を指定
文字数 取り出す文字数を指定

B1に=LEFT(A1,7) B2に=LEFT(A2,7) B3に=LEFT(A3)を入力すると以下の表の結果となります。

B1の=LEFT(A1,7)では文字列にA1セル参照を指定し、文字数は7を指定しています。
先頭文字から7文字を返すのでB1には"マイクロソフト"が返されます。

B2の=LEFT(A2,7)では文字列にA2セル参照を指定し、文字数は7を指定しています。
先頭文字から7文字を返すのでB1には"マイクロソフト"が返されます。

B3の=LEFT(A3)では文字列にA3セル参照を指定し、文字数は指定していません。
文字数を指定しなかった場合は先頭文字が返されるので1が返されます。

A B
1 マイクロソフトエクセル マイクロソフト
2 マイクロソフトエクセル マイクロソフト
3 1-品番 1

LEFT関数は先頭(左端)から取り出したい文字数を指定しますが、末端(右端)から指定した
文字数分の文字列を取り出したい場合はRIGHT関数を使用します。
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