初心者のエクセル(Excel)学習・入門 特定の値を指定した値へ置換える方法
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特定の値を指定した値へ置換える方法

このページでは特定の値を指定した値へ置換える方法を解説しています。

エクセルメニューの[編集]-[置換え]を利用すれば簡単に指定した文字列へ置き換えることが出来ます。

検索と置換えダイアログボックスの各部の説明
1
検索(置換え)したい文字列を入力
6
検索(置換え)対象を大文字と小文字で区別する場合にチェックを入れる
11
詳細オプション設定項目の表示/非表示
2
置換え後の文字列を入力
7
検索する文字列で指定した値を完全に一致するものだけを対象にする場合にチェックを入れる
12
検索条件に合致するすべての値を置換える
3
検索場所をシートかブックで指定
8
検索(置換え)対象を全角と半角で区別する場合にチェックを入れる
13
検索条件に合致する値を一件ずつ置換える
4
検索方向を行か列で指定
9
検索(置換え)条件にセルの書式設定を含めたい場合に設定する
14
検索条件に合致する全ての値の情報(ブック名、シート名、名前、セル、値、数式)を表示します。
5
検索対象を数式、値、コメントから指定
10
置換え後の書式を設定したい場合に設定する
15
検索条件に合致する値を一件ずつ検索し、そのセルにカーソルが移動します。

検索と置換えダイアログボックス

図1では「検索する文字列」にエクセルを指定して、「置換え後の文字列」にExcelを指定しています。
A1にはエクセル(全角文字)、A2にはエクセル(半角文字)が入力されいます。
全角や半角を区別して置き換えたい場合は「半角と全角を区別する」にチェックを入れます。
図1では「半角と全角を区別する」にチェックが入ってないため、A1のエクセル(全角文字)、A2のエクセル(半角文字)共にExcelに置き換えられます。

図1
置換え


検索・置換え・変換関連ページ
特定の値を全て削除する方法 文字列や数値を検索する方法
特定の値を抽出/取り出したい T関数:引数を文字列に変換
ASC関数:全角の英数カナ文字を半角文字に変換する(2バイト文字から1バイト文字へ変換)
CHAR関数:数値をASCIIまたはJISコード番号に対応する文字に変換
CODE関数:文字列の先頭文字をASCII またはJISコード番号に変換
CONCATENATE関数:文字列を結合して1つのセルに結合した文字列をまとめる事が出来ます
FIND関数:指定した文字列を他の文字列内から検索し検索文字列の位置を返す
FIXED関数:数値を指定した桁に四捨五入し、文字列に変換
JIS関数:文字列内の半角(1バイト)の英数カナ文字を全角(2バイト)の文字に変換
LOWER関数:文字列に含まれる英字をすべて小文字に変換
PROPER関数:英字の単語の先頭文字を大文字に、2文字目以降を小文字に変換
REPLACE関数:任意の開始位置から指定した文字数分を別の文字列に置き換え
SEARCH関数:指定した文字列をほかの文字列の中で検索し位置を返す
SUBSTITUTE関数:文字列中の指定された文字をほかの文字に置き換え
TEXT関数:数値を書式設定した文字列に変換
UPPER関数:文字列に含まれる英字をすべて大文字に変換
VALUE関数:文字列を数値に変換
検索/行列関数
HLOOKUP関数:配列の上端行で特定の値を検索し、指定した行番号に対応するセルの値を返す
LOOKUP関数:1行または1列で構成されるセル範囲または配列を検索し、対応する値を返す
VLOOKUP関数:配列の左端列で特定の値を検索し、指定した列番号に対応するセルの値を返す
TRANSPOSE関数:配列で指定された範囲のデータの行列変換を行います



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