関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
CORREL(配列1,配列2) |
CORREL関数の使い方
CORREL関数は指定した二つの配列の相関係数を返す事で二つの配列の相関関係を調べる事ができます。
配列1、配列2のデータの個数が異なる場合は、エラー値が出力されます。
文字列、論理値、空白セルは無視され計算対象には含まれせん。
引数の指定方法 |
配列1 |
数値を含む名前、配列、セル範囲の参照を指定 |
配列2 |
もう一方のデータが入力されているセル範囲、数値を含む名前や配列を指定 |
C2セルに =CORREL(A2:A4,B2:B4)を入力すると以下の表の結果となります。
C2セルの=CORREL(A2:A4,B2:B4)では収益の行のA2:A4を参照し、B2:B4は来店者数を参照しています。
そして、CORREL関数によって収益と来店者数の相関関係を表す相関係数0.9958がC2セルに出力されます。
(小数点第四位まで表示)
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A |
B |
C |
1 |
収益 |
来店者数 |
相関係数 |
2 |
50000 |
120 |
0.9958 |
3 |
60000 |
130 |
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4 |
30000 |
90 |
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相関係数の見方
相関係数は1に近いほど正の相関(正相関)が強く、-1に近いほど負の相関(逆相関)が強いと見ます。
相関係数が0に近いほど相関関係は弱いと見ます。 |
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