関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
GROWTH(既知のy,既知のx,新しいx,定数) |
GROWTH関数の使い方
GROWTH関数は指定したデータを使用して指数曲線を予測し、指数曲線上の値を返します。
既知のyに指定した値に0又は負の数が含まれている場合、エラー値#NUM!が返されます。
定数にTRUEを指定するとbの値が計算され、FALSEにするとbの値は1に設定され、y=m^xとなるようにmの値が調整されます。
引数の指定方法 |
既知のy |
数値を指定(y=b*m^xという関係になります) |
既知のx |
数値を指定(y=b*m^xという関係になります。省略可能) |
新しいx |
数値を指定(省略可能) |
定数 |
論理値で指定(省略可能) |
B6に=GROWTH(B1:B5,A1:A5,A6)を入力すると以下の表の結果となります。
B6の=GROWTH(B1:B5,A1:A5,A6)では既知のyにB1:B5、既知のxにA5:A6、新しいxにA6を指定しています。
その結果、B6には予測値である10510.1005が返されます。
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A |
B |
1 |
2002 |
10000 |
2 |
2003 |
10100 |
3 |
2004 |
10201 |
4 |
2005 |
10303.01 |
5 |
2006 |
10406.0401 |
6 |
2007 |
10510.1005 |
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