関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
MODE(数値1,数値2,....) |
MODE関数の使い方
MODE関数は指定したセル範囲または配列の中で最も多く出現する値(最頻値:さいひんち)を抽出します。
文字列や論理値、空白セルは計算対象外です。これらが引数に含まれていた場合は無視されます。
引数に指定したデータに重複する値が存在しない場合はエラー値#N/Aが返されます。
引数の指定方法 |
数値1.... |
数値、数値配列やセル範囲を指定 |
B1に=MODE(A2:B6)を入力すると以下の表の結果になります。
以下の表ではテスト結果の最頻値を求めています。
B1の=MODE(A2:B6)では数値1にA2:B6のセル範囲を指定し、最頻値である70を返します。
よって、最も出現頻度の高いテストの点数は70という事がわかります。
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A |
B |
1 |
テスト点数 |
70 |
2 |
70 |
50 |
3 |
90 |
60 |
4 |
70 |
80 |
5 |
65 |
75 |
6 |
65 |
70 |
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