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                  | 関数の種類 | 統計関数 |  
                  | 書式 | TTEST(配列1,配列2,尾部,検定の種類) |  
 TTEST関数の使い方TTEST関数はスチューデントのt分布に従う確率を返します。
 検定の種類や尾部に数値以外の値を指定した場合はエラー値#VALUE!が返されます。
 
 
 
              
                
| 引数の指定方法 |  
| 配列1 | データ配列をセル範囲又は配列で指定 |  
| 配列2 | もう一方のデータ配列をセル範囲又は配列で指定 |  
                  | 尾部 | 両側分布か片側分布かを1か2で指定 
 
| 1 | 片側分布の値が計算される |  
| 2 | 両側分布の値が計算される |  |  
                  | 検定の種類 | 検定の種類を1から3の数値で指定 
 
                    
                      
                        | 1 | 対をなすデータのt検定 |  
                        | 2 | 等分散の2標本を対象とするt検定 |  
                        | 3 | 非等分散の2標本を対象とするt検定 |  |  A6に=TTEST(A2:A5,B2:B5,1,1) B6に=TTEST(A2:A5,B2:B5,2,1)を指定すると以下の表の結果となります。
 
 A6に=TTEST(A2:A5,B2:B5,1,1)では配列1にA2:A5、配列2にB2:B5、尾部に1(片側分布)、
 検定の種類に1(対をなすデータのt検定)を指定しています。
 A6には0.020259663が返されます。
 
 B6に=TTEST(A2:A5,B2:B5,2,1)では配列1にA2:A5、配列2にB2:B5、尾部に2(両側分布)、
 検定の種類に1(対をなすデータのt検定)を指定しています。
 B6には0.040519326が返されます。
 
 
 
              
                
                  |  | A | B |  
                  | 1 | 配列1 | 配列2 |  
                  | 2 | 2 | 5 |  
                  | 3 | 7 | 10 |  
                  | 4 | 9 | 10 |  
                  | 5 | 6 | 7 |  
                  | 6 | 0.020259663 | 0.040519326 |  |  |