関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
PERCENTRANK(配列,x,有効桁数) |
PERCENTRANK関数の使い方
PERCENTRANK関数は百分率を使って配列の中に含む指定した値の相対的な順位を返します。
xで指定した値が配列に含まれていない場合はデータの補間が行われます。
有効桁数に1以下の数値を指定するとエラー値#NUM!が返されます。
引数の指定方法 |
配列 |
数値データを含む配列またはセル範囲を指定 |
x |
相対的な順位を調べたい値を指定 |
有効桁数 |
表示する小数点以下の桁数を数値で指定
省略した場合は小数点第三位まで計算される |
B1に=PERCENTRANK(A1:A5,100) B2に=PERCENTRANK(A1:A5,90)
B3に=PERCENTRANK(A1:A5,85)を入力すると以下の表の結果となります。
B1の=PERCENTRANK(A1:A5,100)では配列にA1:A5を指定し、xに100を指定しています。
B1には100の相対的順位を表す1が返されます。
B2の=PERCENTRANK(A1:A5,90)では配列にA1:A5を指定し、xに90を指定しています。
B2には90の相対的順位を表す0.75が返されます。
B3の=PERCENTRANK(A1:A5,85)では配列にA1:A5を指定し、xに85を指定しています。
B1には85の相対的順位を表す0.593が返されます。
B3の=PERCENTRANK(A1:A5,85)で有効桁数に5を指定した場合は小数点第五位まで計算され
0.59375が返されます。
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A |
B |
1 |
100 |
1 |
2 |
90 |
0.75 |
3 |
80 |
0.593 |
4 |
82 |
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5 |
70 |
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