関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
LOGEST(既知のy,既知のx,定数,補正) |
LOGEST関数の使い方
LOGEST関数は指数曲線の係数の値を返します。(配列数式として入力する必要があります)
定数にTRUE又は定数を省略するとbの値も計算され、FALSEを指定するとbは0になりy=m^xとなるようにmの値が調整されます。
補正にFALSE又は補正を省略するとm係数と定数bが返され、TRUEを指定すると回帰指数曲線の補正項が追加情報として返されます。
指定した既知のy、既知のxに数値以外の値が含まれていた場合はエラー値#VALUE!が返されます。
指定した既知のyと既知のxのデータの個数が異なる場合、エラー値#VALUE!が返されます。
指数曲線は次の方程式で表されます。
y=b*m^x又はy=(b*(m1^x1)*(m2^x2)*_) (xの値が複数ある場合)
引数の指定方法 |
既知のy |
従属変数yの値を指定 |
既知のx |
独立変数xの値を指定(省略可能) |
定数 |
論理値で指定(省略可能) |
補正 |
論理値で指定(省略可能) |
A5に =LOGEST(A1:A4,B1:B4)を入力後、A5:B5を選択して数式バーをクリックし、Ctrl+Shiftを押しながらEnterをクリックすると配列数式としてA5、B5に {=LOGEST(A1:A4,B1:B4)}が入力されます。
A5、B5の{=LOGEST(A1:A4,B1:B4)}では既知のyにA1:A4、既知のxにB1:B4を指定し、定数と補正は省略しています。
その結果、A5に1.495348781、B5に1.66471658が返されます。
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A |
B |
1 |
2 |
1 |
2 |
10 |
5 |
3 |
6 |
3 |
4 |
8 |
3 |
5 |
1.495348781 |
1.66471658 |
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