関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
MAXA(数値1,数値2,...) |
MAXA関数の使い方
MAXA関数は数値以外に論理値、文字列も比較対象に含めて、引数リストの最大値を抽出します。
文字列とFALSEは0、TRUEは1とみなされます。
引数の指定方法 |
数値1... |
数値又はセル参照や配列、論理値、数値を表す文字列を指定 |
A6に=MAXA(A1:A4) B6に=MAXA(B1:B4)を入力すると以下の表の結果となります。
A6に=MAXA(A1:A4)では数値にA1:A4の範囲を指定しています。
MAXA関数は論理値TRUEを1とみなすので、A6には最大値の1が返されます。
B6の=MAXA(B1:B4)では数値にB1:B4の範囲を指定し、B6に最大値の2を返します。
このとき、MAXA関数ではTRUEは1、EXCELは文字列なので0と解釈されています。
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A |
B |
1 |
0.7 |
1.5 |
2 |
TRUE |
2 |
3 |
0.5 |
TRUE |
4 |
0.2 |
EXCEL |
5 |
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6 |
1 |
2 |
数値以外に論理値、文字列も比較対象に含めた最小値を抽出したい場合はMINA関数を使用します。
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