関数の種類 |
統計関数 |
書式 |
LARGE(範囲,順位) |
LARGE関数の使い方
LARGE関数は指定した範囲の中で何番目かに大きな値を抽出します。
LARGE関数は一番大きい値の順位を1とします。したがって、2番目に大きな値を指定する時は順位に2を指定します。
範囲で指定したデータの個数よりも順位で指定した数値が大きい場合、エラー値#NUM!が返されます。
範囲に数値が一切含まれていない場合はエラー値#NUM!が返されます。
引数の指定方法 |
範囲 |
セル範囲または配列を指定 |
順位 |
数値で指定 |
B1に=LARGE(A1:A4,2)を入力すると以下の表の結果となります。
B1の=LARGE(A1:A4,2)では範囲にA1:A4のセル範囲を指定し、順位には2を指定しています。
A1:A4内で2番目に大きい数値7をB1に返します。
LARGE関数の場合、順位は一番大きい値を1としますが、一番小さい値の順位を1としたい場合は
SMALL関数を使用します。
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